まんが 「Mountain」 2018年12月14日 デザインが決まらないのは登りたい山が違うからである。この場合の特徴は、時間がかかる、間接的な意思決定の方法を導入しようとする、その方法を選択する際にも決まらない。デザインの山問題。 荒野。テントの下で相談する3人の人々。地図を見て話し合っている。A「東の道へ行こう」B「いや西の道がいい」そこへぺがニコニコして「間をとって南の道にしよう。ナイスアイデア。」と言う。 そのアイデアを聞いて引いてしまった2人はなんとも言えない顔をしてしばし沈黙。A「決めるための指標を決めよう」B「指標はこれにしよう」A「いやこれにしよう」そこにぺが「ちょいと」と言う。「指標でどこ行くの?」沈黙するAとB。A「あ、わかったぞ。登りたい山が違うんだ。いいと思う山がそれぞれで」そこへ誰かが「ただいま〜!」と帰ってきた。 別のチームの3人だ。「疲れたけど、楽しかった〜」A「もう行ってきたのか?」B「西の山だよな?」ぺ「南の山でしょ?」別チームはそれぞれ思い思いに休んでいる。ハンモックの1人が「え?天気が良かったから、行きたい人で海行ってきたよ」と言った。